ル・コルドンブルーbaking and Pastry/ブリオッシュ、ライ麦パン
2011年 05月 21日
今日はサワードウのディナーロール、ライ麦パン、ブリオッシュの成形、焼きをしました。
全て焼き終わると、自分のステーションに並べ、シェフの評価を待ちます。
シェフが回って来る時もあるし、各自が持って行く時もあります。
ブリオッシュの成形は楽しいですね。
昨日、YouTubeで参考にしたものとは、成形の仕方が違ってました。
こちらで習ったやり方は、上の小さな丸と下の土台を別々に作る方法です。
下の土台をドーナツの様にワッカにし、上は幽霊みたいな形に成形。(笑)
これ以外の説明が難しい・・・人魂?
それをワッカに通して底でなじませる。
パンをよく作る人は分かるかな?
ブリオッシュは大成功♪
シェフに褒められました。他の生徒の参考として使われたくらい。
こちらのサワードウのディナロールは失敗。
オーブンにチェックしにいた時、そばにいた生徒に「これ、もう焼き上がりかな?」って
聞いたら、「もうちょっと焼いた方がいいよ」と言われ、そのままオーブンで焼き続け、
仕上がりかっちかち。(笑)
ホントに私って馬鹿。
今日の教訓。「他人の判断を求むべからず。」
肝に銘じました。
シェフの評価も「オーブンから出し忘れたの?」でした。(笑)
そのまま、ゴミ箱行き。さよーならーー・・・・
あまり写真を撮る時間がなかったので、ここからは家で撮影。
ライ麦パンです。
こちらは大成功!
クープもパックリ、有難う。
シェフの評価も良かったです。
さてさて、中を拝見。
キャラウェイシードの香りがプーンといい香り。
スモークサーモンと一緒に食べよーっと。
こういうパンが大好きな母に、食べさせてあげたいな~。
あー、バゲットに続いてブリオッシュも嵌りそう・・・
早速、ブリオッシュ用のティンを買いに走らなきゃ。
同じ材料、工程で作ってるのに、みごとに皆違います。
ブリオッシュの場合それが顕著ですね。
上の人魂が真横に付いて焼きあがってる人もいました。(笑)
昨日、YouTubeで何本かブリオッシュやクロワッサンの生地作りを参考に見てたんです。
そこで思った事。
日本人ってやっぱり手先が器用。
その鍵は、スペース的な問題かな?って思いました。
小さなまな板の上で器用にパイ生地を作る姿に感動。
他にも、自宅でのパン教室の様子が映ってたんですけど、そんなに大きくないテーブルで
4,5人が粉も撒き散らさずに上手に作る。
アメリカ人には絶対にマネできない技です。
学校でも、大きなスペースで粉が舞いに舞ってますから。
私がアメリカ人のお友達に、リンゴをうさぎちゃんカットしたら、目を真ん丸くして
驚いてました。(笑) マジックだって・・・・
あとは、お箸を使ってるからかなー、とも思います。
私、そのYouTubeを見ながら自信をもらったんです。
「私も日本で生まれ育った日本人、シェフが出来ることは私にもできるはず。」って。
おめでたい性格でしょ。
でも、これ本心。
そんな希望をもらって、ベーキング第一週目が終わりました。
さぁー、走るよー♪♪(笑)
(隣の彼女、自立への道・日記)
今日も沢山、質問されました。
私もきちんと頭にレシピ&工程が入ってたのでしっかり答えられました。
彼女は、何をするにも一歩出遅れるので、ブリオッシュのティンがゲットできず、
マフィン・ティンで代用。
でも、気にしてない様子。
「keiton、来週出す宿題のフレンチ・ターム(フランス語の料理単語)、
一緒にコピーしておいてあげたよ!」
「え?それ、今週のワークブックの宿題と一緒に今日、出すんだよ。」
彼女、青ざめてました。(笑)
でも、彼女なりに気を使ってくれてるんですね。嬉しかった。
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